広報こしがや

1998年01月01日

No.293 新年のごあいさつ 富田 有祐

あけましておめでとうございます。
市民の皆様には健やかに新年をお迎えになったことと心からお喜び申し上げます。
さて、政府は現在「6つの改革」をすすめ、世の中はめまぐるしく変わり、10年ひと昔から1年ひと昔の時代になったという感じがします。「6つの改革」 の中では、「社会保障構造改革」が市民の皆様と越谷市医師会との共通の問題として気がかりです。その理由は、社会保障というものは国民の生存権にかかわる ものであり、国民のだれもが健康維持願望を持っているからです。
越谷市医師会は保健・医療・福祉の水平線をながめながら、そして世の中がどのように変わっても、越谷市と協力しあって、いつでも、どこでも、だれでも、どんな病気になっても、質の高い医療を提供することを義務だと思って、今後も活動いたします。
「広報こしがや」のホームドクター欄も時代の変化に対応して、また市民の皆様方のご要望に応じて、保健・医療・福祉の分野からテーマを選び、皆様方の理解と実践に役立つものにしたいと考えていますので、今後も引き続いてご愛読くださるようお願いいたします。

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